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2018年7月20日 (金)

猛暑の到来!

こんにちは。

久しぶりに投稿します。全国的に猛暑日が続いています。いかがお過ごしでしょうか?

こう暑いと山の作業も思うようにはかどりません。作業者は暑さとの戦いでしょうか。

当組合の作業者も雨が降らないので、ほとんど休む暇がない様です。標高900mの

湧田山(わいたさん)のふもとの伐採を保育林産班がやっています。ハーベスタ

2台(伐倒と玉伐りと枝払い)、フォワーダ(4トン積みの運搬車)、スイングヤーダ(簡易な

線を張って引き寄せ)の4台の機械で5名体制で15haの山林です。杉は、ほとんどが

バイオマス発電用の材料として直送されます。伐採後は、山桜と山もみじを植林し、災害

と景観に配慮した森にします。小国の町が一望でき、眺めが良いところで、国有林も隣接

しており、水も豊富です。林業担い手も全国的に減少しており、小国も喫緊の問題で何と

か、山の魅力、山仕事のやりがい(対価も伴うように)、ステータス性を判ってもらえるよう

な事をしたいと思っています。それには、受入れ側の本気度が必要ですし、地域の方と

の連携、理解度が必要だと思います。

杉の成長は止まりませんし、所有者の世代交代も始まっています。組合の役割りは年々

大きくなって来ますので、これからの進み方が重要なのかなと思います。

標高450mの小国町、熊本県の最北端、大分県に囲まれこれまで小さな国として生き

延びて来ました。先人たちの知恵と勇気、恵まれた豊かな大地があったからこそここまで

来れたのだと思います。小国は寒い、涼しいと言うイメージでしたが、30℃を越しエアコン

も必需品となり、高齢者は増え、猪、鹿も増え、川鵜も増え、耕作放棄地は増え、増え増え

づくしですが、人口は減って、担い手も減って小国もどうなるのでしょうかね~。

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