処暑も過ぎ
こんにちは。
毎日、うだるような暑さが続いていますが、処暑が過ぎ幾分涼しさが来たような気がします。近くの道の駅(日田、菊池、玖珠)をのぞいてみると、ブドウや梨、栗などの秋の果物が並んで来ています。小国は果実がほとんど無いんですね。米、高冷地野菜などはあるんですけどね。小国で果実を栽培した場合、寒暖差があるので甘味があり、おいしい果実が取れると思うんですけど。今日は、杉の大材を伐る現場に行ってきました。目的は、今年当組合の現場職員(保育林産班)のPV(プロモーションビデオ)を制作するために1シーンとして制作会社の方を連れて撮影に行きました。100年生ぐらいの大材を2名の職員により機械でひっぱって伐り倒すシーンは迫力満点でした。長さが35mあり、倒れる瞬間は風圧で近くの葉や枝が飛び散っていました。私も体でその衝撃を感じたところです。チェンソーは、バーの長さが90cmで排気量が120㏄ある超大型のチェンソーを使用してました。大材を伐倒するのには、かなり危険がおよぶところであり、熟練した技術や経験、伐倒方法が判らなければ命にかかわることになります。これから、11月にかけて色々な撮影場所で作業シーンを撮影します。来年2月に出来上がり、YouTubeにも投稿します。全国的にも林業担い手が減少している中、森林資源は成長し続けています。最近は、林業機械を駆使しての作業システムに変わって来ていますが、伐倒はどうしても人力でやらなければならないところです。林業の仕事のやりがい、達成感、仲間との信頼関係などを判ってもらうために、小国から発信させたいと思います。
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